天気と時間と気分

このところ、明らかに情緒不安定なので改善策を必死に模索している。

鬱経験者として、「ヤバい、このままだと本格的に鬱になるぞ」と脳みそが警告しているのが聞こえる。

 

でも今大丈夫だと思えるのは、家事を問題なくこなせていること、物事の優先順位がつけられること、こどもたちと楽しい時間を過ごすためのアクティビティを考えるとワクワクすること、自分が興味を持ってやりたい勉強があること、そしていつかこの状態も終わるだろうと信じられるからだ。

そしてそれらの材料をもっと増やそうとしている。

このモチベーションは大きい。

 

こういう輪郭が不明瞭で、一見得体のしれない敵と戦うには、まず相手を知ることが大事。

鬱についてはだいぶもう存じ上げており、闘い方も心得ているのだが、随分と前のことなのと、今回は前回とも状況も自分の立場も違うので今回について考察してみよう。

 

今日は、不安定になる日と時間についてに絞る。

 

日について。

平日か休日かはあまり関係なさそう。

コロナ関係のニュースにだいぶ引っ張られている自覚がある。

感染者数が多い、近場に多いなど、直接的な危機感は大いに関係している。

やはり人権や健康の危機に対する反応は大きい。

これは至極当たり前のことで、正常な反応といえる。

 

あと天気も。

カラッと晴れている空を見ると、単純に気分も晴れる。

たとえ外にでなくても。

気圧の変化でも偏頭痛が起きるので、それも自分の状態に密接に関係している気がしている。

頭が重いと、当然だが気も晴れない。

こればっかりは自分がそういう特徴があることを念頭に置いて、気をつけるしかない。

そしてそういう日に、好きな本を読んだり、好きな音楽を聞いたり、意識的に自分を甘やかして過ごすほうがいいだろう。

 

時間について。

私は明らかに夜型人間だが、夜はダメだと実感している。

夕方くらいから、考えが負のスパイラルに入りやすい。

ホルモンバランスなのか、一日を駆け抜けた疲れのせいか、気分を浮上させにくくなる。

そして寝づらかったり、睡眠が浅くなったりする。

明らかに夜の過ごし方は課題だ。

 

もちろん他の要因で、私の気分に大きく関係するものもたくさんありそうなのだが、少しずつこうして整理して立て直していこうと思う。

すでに自分の傾向が見えたことで、いくつかの対策も見えてきている。

まだまだ冷静に考えられそうだし、考えられることもありそうだ。

今があまり良くない状態と思うと、良くなる伸びしろがかなりありそうで救われる。

 

ここは今の時期頻繁にスコールがあるのだが、多くの場合、それはとても短い時間だ。